”西之香×ポンカン”を親に、愛媛県の果樹試験場にて育成、2007年に品種登録。
シャキシャキの食感と甘さで大人気の注目本種。
当初、”西之香×不知火(デコポン)”と説明していたが2013年、DNA鑑定により
片方の親はデコポンではなくポンカンと判明。
その名のとおり、甘くて平たい。実も大きく、皮が大変向き易い。
実が大きく、ずっしりとボリュームがある。2月中旬頃より食べ頃。
果皮はデリケートで、着色期に袋かけが一般的に行われる。
とにかく果皮が薄いので、秋には果皮が裂けるのが悩み。
他の品種は縦に避ける事が多いが、これは真横に裂ける。
果皮の薄さは旨さの証であるが、弱点でもあり、
水分の常駐が対策として挙げられる。